Steamでゲームを楽しんでいると、誰かに「今オンライン?」と声をかけられることがありますよね。
フレンドと気軽にやり取りできるのは便利ですが、ときには「一人で静かにプレイしたい」「集中したいゲームがある」「誰にも気づかれずにログインしたい」そんなときもあるはずです。
この記事では、そんな方のために「Steamでオンラインを隠す方法」をわかりやすくご紹介します。
初心者さんでも迷わないよう、基本の設定方法から、スマホアプリの活用法、応用テクニックまで丁寧に解説。
さらに、他のゲームとの違いや、オンライン非表示にしたときの注意点も取り上げます。
プライバシーを守りながら、より快適にSteamライフを楽しみましょう。
誰にも干渉されない時間を作ることで、ストレスの少ないゲーム時間が確保できますよ。
目次
Steamでオンラインを隠す理由

プライバシー保護の重要性
Steamでは、自分がゲームをプレイしていることが自動的にフレンドに表示されます。
これが気になる方にとって、オンライン状態のままではプライベートな時間が確保しにくくなります。
たとえば「今何のゲームしてるの?」と聞かれるのが負担になる方や、自分の遊び方を見られたくない人には大きな悩みになることもあります。
オンラインを隠すことで、自分のペースでゲームを楽しむことができ、安心感も高まります。
仕事後のリラックスタイムや、集中したい週末のプレイなど、状況に合わせて自分だけの空間を作るために、プライバシーの確保はとても大切なポイントです。
フレンドからの通知を防ぐメリット
オンライン状態のままだと、チャットやゲーム招待などの通知が届くことがあります。
ちょっとした一言が集中を妨げることもありますし、すぐに返事ができないことで気まずく感じる人もいるかもしれません。
オフライン表示にしておけば、こうした通知を最小限に抑え、自分の世界に没頭できます。
特に、RPGや物語を楽しむゲームでは、通知が入るだけで雰囲気が途切れてしまうこともありますよね。
通知が気になる方にとって、オフラインモードはストレスフリーなゲーム環境を作るのに最適な方法です。
隠れ身の術を使う理由
Steamの非表示設定は、まるで「隠れ身の術」のように便利です。
誰かに気づかれずにプレイしたいとき、急な連絡を避けたいとき、プレイ内容を知られたくないときなど、さまざまなシーンで役立ちます。
特にSNSなどでつながっているフレンドが多い方や、ゲーム仲間との距離感を大切にしたい方にとって、こうした「ひっそりプレイ」できる環境は心強い味方になります。
また、配信者の方がリラックスしてソロプレイをしたいときなどにも活用されており、実は多くの人がこっそり使っている機能でもあります。
オンライン状態を変更する基本設定
オフライン表示への切り替え手順
Steamのデスクトップアプリを開き、右下のプロフィール名をクリックすると「オンライン」「退席中」「オフライン」などのステータスが表示されます。「オフライン」を選べば、他のユーザーからは非表示になります。この切り替えはリアルタイムで反映されるため、ログイン直後にオフラインにすれば、誰にも気づかれずにプレイが始められます。
また、ゲーム中でもこの設定を変更できるため、途中から非表示に切り替えることも可能です。
頻繁に使う方は、習慣としてログイン後すぐにステータスを確認するようにすると良いでしょう。
非公開ステータスの設定方法
プロフィールのプライバシー設定から「ゲームのプレイ状況を他のユーザーに表示しない」にチェックを入れると、ゲーム中の情報も非公開にできます。
設定は「プロフィールを表示」→「プロフィールを編集」→「プライバシー設定」で変更可能です。この設定をすることで、プレイ中のゲームタイトルやプレイ時間、実績などの情報が他人に見えなくなります。
完全なプライベートモードを目指す方は、このステップを忘れずに行いましょう。
特に他人にゲームジャンルやプレイ頻度を知られたくない方には必須の設定です。
常にオフラインにする方法
毎回設定するのが面倒な場合は、Steamを起動するたびにオフラインモードでログインする方法もあります。
ログイン画面で「オフラインで開始」を選ぶことで、自動的に非表示状態になります。
この方法なら、うっかりオンライン状態でログインしてしまう心配もありません。
また、外出先や人目がある場所でプレイするときにも便利です。
さらに、Steamの設定から「次回起動時に前回のステータスを引き継ぐ」オプションを利用すれば、前回オフラインで終了した場合、次回もそのままの状態でスタートできます。
スマホやアプリを使った隠す方法
アプリからの管理方法
Steamモバイルアプリでも、オンラインステータスの変更が可能です。アプリを開き、自分のアイコンをタップして「ステータス」を選択。
こから「オフライン」や「非表示」に変更できます。外出先でも簡単に設定が変えられるので、「今だけちょっと隠したい」というときにも便利です。
また、通知をオフにする設定もアプリからできるため、スマホでの細かい管理が可能です。
仕事の休憩時間や移動中などに設定を変更できるのも大きなメリットです。
スマホでの設定手順
スマートフォンでの操作も簡単です。
Steamアプリのメニューから「フレンドとチャット」→プロフィール名をタップ→ステータス変更、という流れで切り替え可能です。
直感的なインターフェースで初心者でも安心。
さらに、プロフィールの公開範囲もスマホから確認・編集できますので、急なときにも対応しやすいのが魅力です。
通知オフ設定と組み合わせれば、完全に「今いないふり」が可能になります。
チャット通知を防ぐ方法
通知設定を見直すことで、チャットのポップアップやバナーをオフにできます。
設定→通知→チャット関連の項目をオフにするだけで、快適に過ごせます。
特にゲーム中のフルスクリーン表示では、突然の通知で集中力が切れてしまうことがありますよね。
通知の種類ごとに細かく調整できるため、自分のライフスタイルやゲームスタイルに合わせた最適な設定が可能です。
通知音の有無も選べるので、静かな環境でも安心です。
表示を減らすちょっとした工夫
フレンドリストの影響を減らす方法
Steamでは、フレンドリストに表示されること自体が「今プレイ中かも?」というサインになってしまいます。
完全に隠れるためには、特定のフレンドとのつながり方を見直すのも有効です。
たとえば、特定のフレンドだけブロックしたり、一時的に非表示にしたりすることで、情報の流出を防げます。
また、「お気に入りフレンド」などに登録していると通知が届きやすくなるので、設定の見直しもおすすめです。
自分のゲームスタイルに合わせて、フレンドリストの整理をすることは、気持ちよくプレイするうえで重要な工夫です。
ゲームプレイ中の非表示設定
Steamには、プロフィールに「現在プレイ中のゲームを表示しない」という設定があります。
これを有効にすれば、オンラインであっても何のゲームを遊んでいるかは他人にわからなくなります。
設定方法は「プロフィールを編集」→「プライバシー設定」→「ゲームの詳細を非公開」にするだけ。
これにより、現在のプレイ中ゲームや過去の履歴、プレイ時間などもすべて隠すことができます。
ゲームに集中したい方や、ゲームのジャンルを知られたくない方には必須の機能といえます。
招待をブロックする設定
突然のゲーム招待が煩わしく感じる方は、フレンドからの招待を制限する設定を活用しましょう。
Steamの「フレンドとチャット」メニューから、特定のユーザーやすべてのユーザーに対して招待を制限することができます。
通知音だけでなく、ポップアップ表示やSteam Overlay内での表示も制御できるので、集中力を保ったままゲームを楽しむことができます。
招待をブロックしても、フレンド関係は継続されるため、気兼ねなく使える点も魅力です。
他ゲームと比べたときの違い
APEXでのオンライン非表示設定
APEX Legendsでは、Steamとは異なり、EAアカウントやOriginアカウントでのステータス設定が必要です。
たとえば「非公開モード」や「オフラインモード」などがあり、EA公式サイトやクライアントを通して設定を変更します。
Steam上で非表示にしていても、APEX側の設定が公開状態になっていれば、フレンドに見つかってしまうこともあります。
複数のプラットフォームを使っている場合は、それぞれの設定を確認することが大切です。
Steam対応他ゲームの非表示方法
Steam経由でプレイするゲームの多くは、Steamの非表示機能で十分対応できます。
ただし、ゲームによっては独自のフレンド機能やマルチプレイシステムを持っている場合があり、完全に非公開にするにはそのゲーム内の設定も必要です。たとえばMMORPGや一部のFPSでは、ゲーム内のステータスがSteamとは別に管理されていることがあります。
安全を期すなら、Steamの設定と併せて、各ゲーム内の「非公開設定」も確認しておくと安心です。
オフラインでも実績は獲得できる?
Steamのオフラインモードでも、多くのゲームは実績を記録し続けます。
プレイ中に獲得した実績は、次回Steamがオンラインになったときに同期される仕組みです。た
だし、実績の獲得にオンライン認証が必要なタイトルも一部存在しますので、完全に安心とは言い切れません。
確実に実績を反映させたい方は、ゲームプレイ後に一度Steamをオンラインに戻して同期を確認するのが無難です。
オンライン非表示の注意点とデメリット
バレる可能性について
Steamでオンライン非表示にしても、「最近の活動」や「フレンドの行動履歴」などから、間接的にプレイ状況が知られてしまうことがあります。
たとえばフレンドのライブラリに「○○さんが最近このゲームをプレイしました」と表示されることがあるため、完全に見えなくするには追加のプライバシー設定が必要です。
「最近プレイしたゲーム」の履歴を非公開にするなど、細かい設定も併用しましょう。
オンライン活動の不便さ
非表示モードにすると、こちらからもフレンドのオンライン状況が見えなくなったり、ボイスチャットや協力プレイの誘いを受けにくくなったりします。
誰にも見つからない代わりに、連携プレイや情報共有が制限される面もあります。とくにイベント系のゲームでは、非表示にしていることで招待を逃してしまうことも。使い分けを意識することが大切です。
プライバシーと社交性のバランス
ゲームは楽しむためのもの。
自分だけの時間を確保したい気持ちと、仲間とのつながりを保ちたい気持ち、両方を大事にしたいですよね。
非表示機能を上手に活用すれば、どちらもバランスよく両立できます。
たとえば「週末は非表示」「イベント時は公開」といったように、目的に応じてステータスを変えることで、プライバシーも社交性も無理なく守ることができます。
こんなときに便利!オンライン非表示の活用例
- 疲れているときに静かにソロプレイしたいとき
- フレンドからの誘いを断りづらい性格だけど一人で遊びたいとき
- 配信者やSNSユーザーで、プレイ内容を伏せたいとき
- 仕事や学業で忙しい中、短時間だけリラックスしたいとき
こうした日常の中でも、オンライン非表示設定は大いに役立ちます。ゲームの楽しさは、自分がどれだけ自由に遊べるかにも関わってきます。
設定後に確認したいチェックリスト
- ステータスが「オフライン」または「非表示」になっているか
- プロフィールの「ゲーム詳細」や「プレイ履歴」が非公開になっているか
- 通知設定が自分に合った状態になっているか
- 特定のフレンドに見えないように設定されているか
このチェックをしておくことで、「バレてたかも…」という心配を減らすことができます。設定したら一度フレンド視点で確認してみるのもおすすめです。
まとめ
Steamでのオンライン非表示設定は、使いこなすことで自分のペースでゲームを楽しむ手助けとなります。
誰にも気づかれずにプレイしたいとき、静かに時間を過ごしたいとき、こうした機能を上手に取り入れることで、より充実したゲーミングライフが叶います。
ただし、非表示にしすぎると、フレンドとの関係が疎遠になってしまう可能性もあります。
必要に応じてステータスを切り替える、通知のオン・オフを使い分けるなど、柔軟に活用するのがコツです。
特に複数のプラットフォームを利用している場合は、それぞれの設定を連携させることも大切です。
今後もSteamでは新しいプライバシー設定が加わる可能性がありますので、定期的に設定を見直す習慣を持つと安心です。

