Windowsでのアンダーバー記号( _ )の入力方法

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この記事では、Windowsでキーボードを使用してアンダーバー(別称:アンダースコア、アンダーライン)を打つ方法と、入力ができない場合の対処法について説明します。

アンダーバーには主に半角と全角の二種類があります。

記号 区別
a_b 半角のアンダーバー
a_b 全角のアンダーバー

半角アンダーバーは、特にメールアドレスやウェブサイトのURLによく使われます。

これらではスペースが使用できないため、半角アンダーバーで単語を区切ることが一般的です。

全角アンダーバーは使用頻度が低いですが、顔文字を作る際に使われることがあります。

この記事では、半角および全角アンダーバーのそれぞれの打ち方と、キーボードのどの位置のキーを押せば良いのかをわかりやすく解説します。

この記事では、Microsoft Wordなどで文字の下に線を引くアンダーラインの入力方法は取り扱いません。

目次

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半角アンダーバーの打ち方

以下、半角アンダーバーの打ち方について説明します。

以下の方法を覚えておくと便利です。

基本的な打ち方

半角アンダーバーを打つ基本的な方法は次の通りです。

  1. 文字を入力したい場所を選択
  2. 文章を入力したいアプリケーションで、対象の場所をクリックします。
  3. IMEをオフにする
  4. 日本語入力がオンの場合、「半角/全角」キーを押してIMEをオフにします。
  5. Shiftキーとアンダーバーキーを同時に押す
  6. Shiftキーを押しながら、「_\ろ」と書かれたキーを押します。


入力の確認
半角アンダーバーが正しく入力されたか確認します。

変換機能を使用した入力方法

手順を覚えるのが大変な場合や、上記の方法でうまく入力できない場合には、変換機能を利用すると簡単です。

具体的な操作は次の通りです。

日本語入力がオンの状態で「あんだー」とタイプし、スペースキーを押して変換候補を表示します。

表示された候補から

「_[半]」を選んで確定すると、半角アンダーバーが入力できます。

F10キーを使った変換方法

日本語入力がオンの状態で、F10キー(半角英字変換)を使用して半角アンダーバーに変換する方法もあります。
具体的には以下のようにします。

Shiftを押しながらキーボードの下部にある「_\ろ」キーを押します。

すぐにF10を押します。

f10

この操作で、入力された全角アンダーバーが半角アンダーバーに変換されます。

F10キーを押しても半角に変換できない場合があります。その時は、キーボードの左下にあるFnキーを押しながらF10を押してみてください。

特にHPやDELLのパソコンでは、Fnキーの使用が必要な場合が多いです。

全角アンダーバーの打ち方

全角アンダーバーを打つ方法には、「基本編」、「変換機能編」、「かな入力編」の三つのアプローチがあります。
それぞれの方法を理解し、使いやすいものを覚えておきましょう。

基本編

全角アンダーバーを打つ基本的な手順は以下の通りです。

    1. 入力したい場所をクリック

文字を入力したいアプリケーション(例:Word)で、入力箇所をクリックします。

  1. IMEをONにする
  2. 日本語入力がOFFの場合は、「半角/全角」キーを押してONにします。
  3. Shiftと特定キーの同時押し
    Shiftキーを押しながら、キーボードの下部にある「_\ろ」と記されたキーを押します。

全角アンダーバーの入力確認
全角アンダーバーが入力されているかを確認します。

変換機能編

基本手順でうまく入力できない場合や、手順を覚えるのが面倒な場合は、変換機能を使用すると便利です。以下の手順を試してください。

日本語入力がONの状態で「した」とタイプし、スペースキーを押して変換候補を表示します。

表示された候補から「_[全]」を選んで確定すると、全角アンダーバーが入力されます。

かな入力編

ローマ字入力ではなく、かな入力を利用している場合の全角アンダーバーの入力方法は以下のように行います。

日本語入力がONの状態で、Shiftを押しながら「_\ろ」を押します。

その後、F9キー(全角英字変換)を押して変換します。
f9
これで、「ろ」が全角アンダーバー「_」に変換されます。

F9キーだけでは全角アンダーバーに変換できない場合、Fnキーを押しながらF9を押してみてください。

特にHPやDELLのパソコンを使用している場合、Fnキーの使用が必要になることがあります。


外国語キーボードで半角アンダーバーを入力する方法

英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語のキーボードを使用して半角アンダーバーを入力する方法をご紹介します。

英語キーボード(USキーボード)の場合

USキーボードで半角アンダーバーを入力する際は、Shiftキーを押しながら数字の0の右隣にあるキー(通常はハイフンとアンダーバーが割り当てられています)を押します。

もし半角アンダーバーが入力できず、代わりに等号(=)が表示される場合は、物理的にはUSキーボードを使用していても、Windowsのキーボード設定が日本語になっていると考えられます。

この問題を解決するには、キーボード設定を英語に変更する必要があります。

 

ドイツ語キーボードの場合

ドイツ語キーボードで半角アンダーバーを入力する方法は、Shiftキーを押しながら「M」キーの3つ右にあるキーを押すことです。

外国語キーボードで半角アンダーバーを入力する方法

さまざまな言語のキーボードを使用して半角アンダーバーを入力する方法を、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語の例で説明します。

スペイン語キーボードの場合

スペイン語キーボードにおいて半角アンダーバーを入力するには、Shiftキーを押しながら「M」キーの三つ右にあるキーを押すと、半角アンダーバーが打てます。

■フランス語キーボードの場合

フランス語(カナダ)キーボードで半角アンダーバーを入力する際は、Shiftキーを押しながら数字の0の隣のキーを押します。
フランス本国のキーボードでは、数字の8を押すことで半角アンダーバーを入力できます。

アンダーバー入力に関するよくある質問

アンダーバーの入力方法に関するよくある質問とその回答を紹介します。

「ろ」のキーが見つからない

キーボードに「_\ろ」のキーが見当たらない場合、そのキーボードは英語キーボードである可能性があります。

この場合、英語キーボードの入力手順に従って操作してみてください。

アンダーバーの逆(上側に引いた横線)の入力方法

アンダーバーは下側に引かれた横線ですが、その逆である上側に引かれた横線は「オーバーライン」と呼ばれます。

オーバーラインの入力方法は以下の通りです。

半角オーバーラインは、「おーばー」と入力し、スペースキーを押してから変換候補を選びます。

ただし、半角オーバーラインは文字化けを引き起こすことがありますので、使用は推奨されません。

全角オーバーラインは、「うえ」と入力し、スペースキーを押して変換候補から選びます。


まとめ

今回は異なるキーボードでのアンダーバーの入力方法に加え、オーバーラインの入力方法についてもご紹介しました。

適切な設定で正確にタイピングを行うことが重要です。

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