日差しが強くなるシーズンに欠かせないのが日焼け止めです。
春から夏にかけては、日差しが強まり、休暇も多くなりますね。
休みを利用しての旅行は楽しいものですが、日焼けの心配があると気がかりです。
意外と飛行機の中でも紫外線を浴びるため、日焼け止めをこまめに塗り直すことが大切です。
日焼け止めスプレーを好む方々は、飛行機への持ち込みが許可されているのか、気圧の影響で容器が破裂することはないのかと心配になることでしょう。
手荷物検査で没収されたら残念ですし、そんな不安を抱えて旅行日を迎えたくはありませんよね。
この記事では、そういった心配を解消するために、
- 飛行機内への日焼け止めスプレーの持ち込み可能性
- 持ち込み時の注意点
- 機内持ち込み可能なアイテムや禁止されているアイテム
について詳しくご案内します!
目次
飛行機での日焼け止めスプレーの携帯ルール
機内で使い慣れた日焼け止めスプレーを使って紫外線から守りたいですよね。
でも、「飛行機に持ち込んだら没収された」という話を聞いて、不安に思っている方もいるでしょう。
「本当に日焼け止めスプレーを機内に持ち込めるの?」と疑問に思っているあなたのために、その真実をお伝えします。
国際線の場合
海外への旅行では、荷物の持ち込み規定が心配になりますよね。
ですが、安心してください。
日焼け止めスプレーは、機内持ち込みも、荷物預け入れもOKです。
手持ちの日焼け止めスプレーを見てみると、
「火気と高温に注意」と目立つように書かれていることがあります。
この表示を見て、「本当に大丈夫なの?」と不安になるかもしれませんが、化粧品や医薬部外品であれば持ち込むことが可能です
(日焼け止めスプレーもこれに当てはまります)。
ただし、スプレーは液体として扱われるため、機内持ち込みの場合は「100mlまで」という制限があります。
別の容器に移し替えることはできないため、100ml未満の製品を選びましょう。
たとえば、60gのスプレーは機内持ち込みに適しています。
国際線では、スプレーや液体を機内に持ち込む際に、透明なプラスチック袋に入れる必要があります。
この袋は以下の要件を満たす必要があります
- 縦横の合計が40cm以内
- 容量1L以内
- ジッパー付きの透明プラスチック袋
ジップロック袋をイメージすると良いでしょう。
例えば、18.9cm×17.7cmの袋がちょうど良いサイズです。
「想像より小さいかも」と心配になるかもしれませんが、実際に60gの日焼け止めスプレーを入れてみると、余裕で収納でき、化粧水や乳液も一緒に入れることができます。
袋の準備を忘れた場合でも、多くの空港で用意されていますので心配は不要です。
なお、スーツケースに入れて預ける場合には、100mlの制限は適用されません。
飛行機内での日焼け止めスプレー持ち込みのポイント
飛行機での旅行中も日焼け対策は重要ですが、日焼け止めスプレーの持ち込みにはいくつかの注意点があります。
これらを押さえて、快適な空の旅を楽しみましょう。
スプレー缶は袋に入れて
国際線では液体やスプレーを特定の袋に入れることが必要ですが、国内線では明確なルールはありません。
それでも、飛行機の気圧の変化でスプレー缶から中身が漏れ出すことがあるため、ジッパー付きの袋に入れておくことをおすすめします。
これにより、万が一の漏れによるカバンの中の汚れを防ぐことができます。
機内での使用に注意
日焼け止めスプレーを機内で使用する際は、その方法に気を付けましょう。
飛行機は密閉された空間なので、席でスプレーを使うと他の乗客に迷惑をかける可能性があります。
スプレーの匂いで不快に感じる人もいるため、トイレで使う、または手に取ってから塗るなど、周囲に配慮した使用を心がけてください。
国によっては持ち込み禁止の場合も
海外の空港で乗り継ぎする際には、日焼け止めスプレーの持ち込みが許されないことがあります。
国によって規制が異なるため、スプレーが没収される可能性もあります。
安全策として、スプレーをスーツケースに入れて荷物預けを行うことを考えると良いでしょう。
事前に対策をしておくことで、予期せぬトラブルを避けることができます。
飛行機で持ち込めるアイテムと持ち込み禁止のもののガイド
日焼け止めスプレーが機内に持ち込めることで、紫外線対策はバッチリですね。
しかし、他の手荷物もチェックが必要です。
手荷物検査は、安全な飛行を保証するために不可欠です。
飛行機に乗る際には、以下のことを把握しておくと良いでしょう
機内に持ち込み可能なアイテムとは?
荷物を預けるべきアイテムは何か?
ここでは、持ち込み可能なものと制限されるものについて簡単に紹介します。
機内に持ち込めるアイテム
- 化粧水や日焼け止めスプレーを含む化粧品
- 虫除けスプレーやかゆみ止めのような医薬品や医薬部外品
- 携帯電話やノートパソコン
- 国際線で出国手続き後に購入した商品(免税店の商品など)
スプレー類は、以前の記事で紹介した方法に従いましょう。
機内に持ち込めないが、貨物預け可能なアイテム
- 引火性や毒性ガスを使用していない日用品やスポーツ用スプレー(例:防水スプレーやスプレーのり)
- 凶器となりうる刃物や銃、工具類
通常、機内では使用しないものが多いですね。
国内線でも国際線でも日焼け止めスプレーの持ち込みは可能ですが、以下のルールに注意が必要です。
100mlまで
「縦横合計が40cm以内」「容量1L以内」「ジッパー付き透明プラスチック袋」などの条件を満たす必要がある
1容器あたり0.5L(または0.5kg)、1人あたり合計2L(または2kg)まで
持ち込む際の注意点:
- 漏れ防止のため、スプレー缶を袋に入れておくこと
- 機内での使用時は周囲に配慮すること
- 海外乗り継ぎ時には国によって没収される場合もある
手荷物検査で問題が起きないように、日焼け止めスプレー以外の持ち込み可能なアイテムもしっかり確認しておきましょう!
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