自宅でセルフカットをするときに困るのが、切った髪の毛の後片付けです。
服や床に細かい髪の毛が付くと、散髪そのものより掃除のほうが大変に感じることもありますよね。
そんなときに便利なのが散髪ケープです。
実は、セルフカット用のケープは市販品を買わなくても、家にあるゴミ袋などを使って簡単に自作できます。
我が家でも子どもの散髪をするときにはゴミ袋を使ったケープを利用しています。使い終わったらそのまま捨てられるので、後片付けがとても楽です。
この記事では、
- ゴミ袋を使ったセルフカット用ケープの作り方
- 首元から髪が入るのを防ぐコツ
- 不要になった傘を使った散髪ケープの作り方
- 散髪ケープとして使える代用品
- 子どもがケープや散髪を嫌がる場合の対処法
- 散髪後の掃除を楽にする方法
について紹介します。
「散髪ケープを買うほどではないけれど、セルフカット後の片付けを楽にしたい」という方は、ぜひ試してみてください。
目次
セルフカット用ケープは自作できる!手作りがおすすめな理由
セルフカット用の散髪ケープは、身近なものを使って簡単に自作できます。
特におすすめなのが45リットル程度のゴミ袋です。
家にあるものを使えば費用をほとんどかけずに作ることができ、使い終わった後の片付けも簡単です。
市販品よりコストを抑えやすい
散髪ケープはネットショップなどでも購入できますが、自宅で数回セルフカットするためだけに購入するのはもったいないと感じる方もいるでしょう。
100円ショップなどでも散髪用の商品を見かけることがありますが、家にあるゴミ袋を利用すれば、新しくケープを購入する必要はありません。
特に、
「とりあえず一度セルフカットを試してみたい」
という方には、自作ケープが向いています。
まずはゴミ袋などで代用し、セルフカットを続けるようになってから市販品を検討する方法でも十分です。
自分や子どもに合わせてサイズ調整できる
市販のケープでは、首回りや全体のサイズが合わない場合があります。
特に子どもは体が小さいため、大人用の散髪ケープでは首元に隙間ができることもあります。
自作なら、首穴のサイズやケープの広がり方を自分で調整できます。
大きすぎた場合には洗濯ばさみなどを使って調整することも可能です。
使い捨てなら散髪後の片付けも簡単
市販されている髪の毛を受けるタイプの散髪ケープには、形を保つためのワイヤーが入っている商品があります。
便利なのですが、使い終わった後に折りたたむのが少し難しいものもあります。
我が家でもワイヤー入りケープを使ったことがありますが、収納するときに何度もやり直したことがあります。
散髪が終わった後なのに、ケープをたたむ作業に時間がかかると少し面倒ですよね。
その点、ゴミ袋で作った使い捨てケープなら、切った髪の毛ごとまとめて捨てられます。
散髪後の片付けをできるだけ簡単にしたい方には便利な方法です。
セルフカット用ケープをゴミ袋で自作する方法

セルフカット用ケープを手作りするなら、まず試してほしいのがゴミ袋を使う方法です。
特別な材料は必要なく、短時間で作れます。
我が家でも子どもの散髪をするときによく使っています。
準備するもの
用意するものはこちらです。
- 45リットル程度のゴミ袋
- ハサミ
- 油性ペン
- 洗濯ばさみ
油性ペンは必須ではありません。
袋の中心が分かりにくい場合に印を付けるために使います。
ゴミ袋ケープの作り方
作り方は次のとおりです。
- ゴミ袋を縦と横に折り、中心が分かるように折り目を付けます。
- 折り目が分かりにくい場合は、油性ペンで中心に印を付けます。
- 袋の底側に、頭を通すための切り込みを入れます。
- ゴミ袋の口側を中心に向かって折り返します。
- 頭を通し、首回りのサイズを確認します。
- 大きすぎる場合は洗濯ばさみなどで調整します。
袋の口側を折り返すことで、切った髪の毛を受けやすくなります。
これだけで簡単なセルフカット用ケープの完成です。
散髪が終わったら、髪の毛がこぼれないように内側へ折りたたみ、そのままゴミ箱へ捨てられます。
ゴミ袋ケープの首穴は小さめに作って少しずつ調整する
ゴミ袋でケープを作るときに注意したいのが首穴の大きさです。
最初から大きな穴を開けてしまうと、首元に隙間ができ、そこから切った髪の毛が服の中へ入りやすくなります。
そのため、最初は小さめに切ってください。
頭が通らない場合は、少しずつ切り広げて調整すれば大丈夫です。
切りすぎてしまった場合には元に戻せないため、一度で大きく切らないことがポイントです。
子どもと大人では頭や首回りのサイズが違うので、実際に合わせながら調整しましょう。
首元から髪が入るのを防ぐ方法
ゴミ袋ケープを使っていて意外と気になるのが、首元から入ってくる細かな髪の毛です。
特に短く切った髪はチクチクしやすく、子どもが嫌がる原因にもなります。
我が家では、首元にキッチンペーパーを巻いてからケープを付ける方法を試しました。
10歳の子どもは以前、ゴミ袋の音や素材を嫌がっていたのですが、首元にキッチンペーパーを巻くと以前より嫌がらずに散髪させてくれるようになりました。
キッチンペーパー以外にも、薄手のタオルなど肌触りの良いものを首元に挟む方法があります。
ただし、首を締め付けないように注意してください。
ゴミ袋で散髪ケープを作るときの注意点
ゴミ袋のケープは便利ですが、万能ではありません。
特に注意したいのが次の点です。
- 首穴を大きくしすぎない
- 子どもがゴミ袋の音を嫌がる場合がある
- バリカンでは髪が広い範囲に飛ぶことがある
- 薄い袋は破れることがある
- ケープだけですべての髪の毛を受け止めるのは難しい
初めて使う場合は、お風呂場など掃除しやすい場所で試すのがおすすめです。
ゴミ袋のシャカシャカした音や肌触りを強く嫌がる子どももいるので、その場合は無理に使用する必要はありません。
不要になった傘で散髪ケープを手作りする方法

使い捨てではなく、繰り返し使えるケープを作りたい場合には、不要になった傘の布を利用する方法もあります。
傘の布は水をはじきやすく、丈夫なのがメリットです。
準備するもの
用意するものはこちらです。
- 不要になった傘の布
- 伸縮性のあるゴム紐
- ハサミ
- 縫い針
- 糸
- 紐通し
ゴミ袋のケープよりも少し手間はかかります。
傘の布を使ったケープの作り方
作り方は次のとおりです。
- 傘を解体し、骨と布を分けます。
- 傘の中心部分を頭が通る程度の大きさに切ります。
- 切り口を約2センチ内側へ折り返します。
- 折り返した部分を縫い、ゴム紐を通すための通路を作ります。
- 数センチ程度の開きを残します。
- 紐通しを使ってゴム紐を通します。
- 首回りに合わせてゴム紐の長さを調整します。
これで散髪ケープの完成です。
傘の布を使うメリットと注意点
傘の布で作ったケープは、ゴミ袋より丈夫で繰り返し使えることがメリットです。
お気に入りだった傘や、骨が壊れて使えなくなった傘を再利用することもできます。
ただし、今回紹介した方法では髪の毛を受け止める受け皿部分がありません。
そのため、お風呂場で散髪したり、床に新聞紙などを敷いたりして使うと後片付けが楽になります。
セルフカット用ケープはゴミ袋以外でも代用できる
セルフカット用ケープをわざわざ購入しなくても、家庭にあるもので代用できます。
ゴミ袋以外にも、目的に応じていくつか選択肢があります。
大きめのビニール袋やレジ袋で代用する
大きめのビニール袋があれば、簡易的な散髪ケープとして利用できます。
ただし、小さな袋では肩や背中まで覆うことが難しいため、髪の毛が服に付きやすくなります。
全体を覆いたい場合は45リットル程度のゴミ袋のほうが使いやすいでしょう。
「前髪だけ少し切りたい」など、切る量が少ない場合なら、小さめの袋でも十分なことがあります。
タオルを使って髪が服に付くのを防ぐ
タオルを肩に掛ける方法もあります。
ケープほど広範囲を覆えませんが、首元へ髪が入りにくくするための補助として便利です。
ゴミ袋ケープとタオルを組み合わせる方法もおすすめです。
首元にはタオルやキッチンペーパーを使い、その上からゴミ袋ケープを付けると、細かな髪の侵入を減らしやすくなります。
手作りと市販ケープはどちらが向いている?
どちらが良いかは、セルフカットをする頻度によって変わります。
たまにしか使わないのであれば、ゴミ袋などで十分でしょう。
一方で、家族の髪を頻繁に切る場合は、市販のケープを用意したほうが便利なこともあります。
まずは自作ケープを試して、不便を感じるようなら市販品を検討すると無駄な出費を抑えられます。
手作り・100均・市販の散髪ケープを比較
散髪ケープには、自作する方法だけでなく100円ショップや市販品を購入する方法もあります。
それぞれの特徴を比較すると次のようになります。
| ケープ | 費用 | 作りやすさ・準備 | 片付け | 繰り返し使用 |
|---|---|---|---|---|
| ゴミ袋 | 安い | 簡単 | とても楽 | 基本は使い捨て |
| 傘の布 | 安い | 少し手間 | 比較的楽 | できる |
| 100均ケープ | 比較的安い | 購入後すぐ使える | 商品による | 商品による |
| 市販ケープ | 費用がかかる | 購入後すぐ使える | 商品による | できる |
とにかく安く、後片付けを簡単にしたいならゴミ袋がおすすめです。
一方、何度も使いたい場合は傘の布で手作りしたり、市販品を購入したりする方法があります。
自分がセルフカットをする頻度に合わせて選びましょう。
子どもが散髪ケープを嫌がるときの対処法

子どもの髪を自宅で切ろうとしても、ケープを嫌がってなかなか散髪できないことがあります。
そんなときには、
「ケープそのものが嫌なのか」
「散髪自体が嫌なのか」
を分けて考えてみてください。
原因によって対処方法が変わります。
首元にタオルやキッチンペーパーを巻く
ケープの首元が気になる子どもには、タオルやキッチンペーパーなど肌触りの良いものを挟んでみましょう。
切った髪の毛が直接肌に触れるのを防ぎやすくなります。
また、ゴミ袋が首に擦れる感覚も減らせます。
我が家でもこの方法を試したところ、以前より嫌がらずにケープを使えるようになりました。
ゴミ袋の音や肌触りが苦手な場合は無理に使わない
子どもによっては、ゴミ袋のシャカシャカした音そのものを嫌がることがあります。
その場合は、無理にケープを付ける必要はありません。
お風呂場など掃除しやすい場所で散髪すれば、ケープなしでも対応できます。
嫌がっている状態で無理に装着すると、ケープだけでなく散髪そのものを嫌いになってしまう可能性があります。
動画やおもちゃで散髪から注意をそらす
ケープではなく散髪自体を嫌がる場合には、別のことへ注意を向けてみましょう。
例えば、
- テレビや動画を見る
- 手で遊べるおもちゃを持たせる
- 絵を描いてもらう
- 会話をする
- 一緒に歌を歌う
といった方法があります。
髪を切る音や雰囲気が怖い子どもでも、好きなことに集中していると落ち着いてくれる場合があります。
散髪自体を嫌がる場合はご褒美なども活用する
ある程度話が理解できる年齢なら、
「髪を切ったら好きなおやつを食べよう」
など、小さなご褒美を用意する方法もあります。
4歳くらいになると「終わったらご褒美」という約束が効果的な場合もあります。
ただし、無理に最後まで切ろうとせず、どうしても嫌がる場合は途中でやめることも大切です。
親子ともに負担の少ない方法で進めてください。
セルフカットは掃除しやすい場所で行うと後片付けが楽
散髪ケープを使えば髪の毛の飛び散りを減らせますが、すべての髪を完全に受け止められるわけではありません。
特にバリカンを使うと、細かな髪の毛が予想以上に飛びます。
そのため、セルフカットをする場所も重要です。
お風呂場なら落ちた髪を掃除しやすい
我が家でも、ケープを使わずに子どもの髪を切っていた頃はお風呂場を利用していました。
床に落ちた髪を集めやすいため、室内で散髪するより後片付けが楽です。
ただし、切った髪を大量に排水口へ流すと詰まりの原因になる可能性があるので、できるだけ集めてゴミとして捨てましょう。
室内なら新聞紙やシートを敷いておく
リビングなどで散髪する場合には、床に新聞紙やシートを広げておくと便利です。
ケープからこぼれた髪も、新聞紙ごとまとめて処分できます。
掃除機をかける範囲も少なくなります。
ケープだけで髪を完全に防ぐのは難しい
散髪ケープを使えば、服や床に落ちる髪の量を減らせます。
しかし、細かな髪の毛まで100%防ぐのは難しいです。
特に首元や背中、ケープの外側には少量の髪が付くことがあります。
「ケープがあれば掃除しなくていい」と考えるのではなく、ケープ+掃除しやすい場所の組み合わせで使うと、セルフカット後の片付けがかなり楽になります。
セルフカットを始める前に準備しておくもの
ケープができたら、セルフカットに必要な道具も確認しておきましょう。
基本的には、
- 散髪用ハサミ
- クシ
- ヘアクリップ
- 散髪ケープ
- 鏡
- 必要に応じてバリカン
などがあると便利です。
ハサミ・クシ・クリップなどを用意する
家庭用の散髪セットには、ハサミやすきバサミ、クシ、クリップなどがまとめて入っている商品もあります。
初めて自宅で散髪する場合には、一式そろったセットを使うと準備が簡単です。
収納ケース付きなら、次に散髪するときにも探す手間がありません。
バリカン使用時は髪の飛び散りに注意する
バリカンは短時間で髪を切れる便利な道具ですが、ハサミより細かな髪が飛び散りやすいことがあります。
ゴミ袋ケープを使っていても、すべての髪を受け止められない場合があります。
初めて使う場合には、お風呂場や新聞紙を敷いた場所など、掃除しやすい環境で使用することをおすすめします。
まとめ|セルフカット用ケープはゴミ袋なら簡単に自作できる
セルフカット用の散髪ケープは、市販品を購入しなくても身近なもので簡単に手作りできます。
特に45リットル程度のゴミ袋を使う方法なら、ハサミで首穴を作るだけなので手軽です。
ポイントをまとめます。
- セルフカット用ケープはゴミ袋で簡単に自作できる
- 首穴は小さめに開け、少しずつ広げる
- 首元にはタオルやキッチンペーパーを挟むと髪が入りにくい
- 使い捨てなので散髪後の片付けが楽
- 不要になった傘の布を使えば繰り返し使えるケープも作れる
- 子どもがケープを嫌がる場合は無理に使わない
- お風呂場や新聞紙を敷いた場所で散髪すると掃除しやすい
- 頻繁にセルフカットする場合は市販ケープも選択肢になる
「セルフカットはしたいけれど、髪の毛の片付けが面倒」という方は、まずゴミ袋ケープから試してみてください。
家にあるもので作れるため、失敗しても大きな費用はかかりません。
自分や子どもに合うように少しずつ調整すれば、自宅での散髪を今より気軽にできるようになりますよ。

