
特定のメールアドレスを長く使っていると各種の宣伝メールや出会い系サイトの案内など望んでもいないメールがたくさん届くようになります。
中には個人情報や金銭をだまし取ろうとするメールも
こうした不要なメールを排除しないと大切なメールをが埋もれてしまうし、詐欺の被害にあってしまうこともあります。
今回は迷惑メール対策!不審なメールの見破り方を紹介します。
基本的な情報を確認
まず、不審なメールを受信したら、件名、差出人(送信者)宛先、本文など目に見える情報をよくかんさつするだけでも詐欺メールかどうかを判断できる
また、リンクは安易にクリックせず、実際に開くURLを事前に確認しよう
迷惑メール対策に必要な対策を上げていきます。
差出人は<>内の送信者アドレスをチェック
対策1 差出人は<>内の送信者アドレスをチェック
まずは差出人(送信者)の情報を見る
無関係な名前やアドレスから送られているようなら要注意。詐欺と断定できる
名前として表示されると「表示名」で実際のメールあどれすをごまかす手口にも注意しよう。
なお、送信者アドレスが正しくても油断は禁物。
差出人の情報は丸ごと偽造ができる
宛先が複数の場合は要注意
対策2 宛先が複数の場合は要注意
セキュリティや金銭の支払いにかかわるメールに自分以外の複数の阿曽レスが入っている場合はほぼ詐欺と疑ってよい
メール本文をみる
対策3 メール本文をみる
本文の誤字脱字不自然さをチェック
国内の企業やサービスを語るメールでは本文に誤字脱字や不自然な日本語の表現が内科を確認する日本語に不慣れな海外の悪徳業者が送っているメールでは不自然な日本語が使われていることが多いので気を付けよう
リンク先のウェブサイトをチェック
対策4 リンク先のウェブサイトをチェック
本文に書かれたURLは単なる文字列に過ぎず、実際のリンク先とは無関係
公式サイトや信頼できる情報を確認
対策5 公式サイトや信頼できる情報を確認
公式さいとのトップページを手動で開くと、詐欺の注意を促す情報が記載されていることもある。
フィッシング対策協議会のウェブサイトも迷惑メールの報告を受けた情報がまとめられている
電話番号は検索する
対策6 電話番号は検索する
代金の支払いを求める架空請求メールでは電話連絡を求めるものがある。
その場合は指定された電話番号を電話連絡帳サイトで検索すると事業者名を見つけることができる。
詐欺メール、迷惑電話番号を集めたサイトも役立つので随時検索するとよい。
ヘッダー情報から詐欺の尻尾をつかむ
電子メールには通常は画面上に表示されない「ヘッダー」という情報が含まれている。
目に見える送信者名や文面を見ていても詐欺かどうか阪大できないときはこのヘッダーを調べれば詐欺メールの正体がよくわかるようになる
ヘッダーを見てみよう
ヘッダーに含まれる代表的な情報は
通信者を示すFrom以外に
返信の送り先を示すReply-To
があります。
ヘッダーの確認方法
マイクロソフトの情報分析サイトで確認することができます
解析の仕方
コピーしたヘッダーをマイクロソフト情報分析サイト「マイクロソフトリモート接続アナライザー」に貼り付ければより見やすくまとめてくれる。
マイクロソフトリモート接続アナライザー公式サイトはこちら
英語サイトなので日本語は文字化けしてしまうが、どんなサーバーを経由してきたのかやどのようなヘッダー情報が記載されているのかを確認できる
送信元や中継したサーバーの安全性を調べるなら、あぐすねっとの調査サイト「アグス」を利用するとよい
ヘッダー情報を解析し、さーばーに関する情報をまとめてくれる
サーバーがIPアドレスやサーバー名を偽装している可能性があればそれも教えてくれる
アグスにはサーバーのIPアドレスから設置された国や地域を推定し、地図上に表示する昨日もある。
国内の企業からのめーるなのに送信元が東欧・・・なんてことも。
さらに送信元のIPアドレスや送信者アドレスのドメイン名を取得してる
IPアドレスから送信元を推定
詳細情報の部分には送信元と受信先の情報が表示されるまた、可能な場合はIPアドレスの割り当て情報から双方の所在地が地図上に表示される
アグスネット公式サイトはこちら
- メール受信箱からメールを選びヘッダーを表示させる
- アグスネットに行き、メールを選択する
- 枠内にヘッダー情報を貼り付ける
- ヘッダー情報が出てきます
1メール受信箱からメールを選び、ヘッダーを表示させる
2アグスネットに行き、メールを選択する
3枠内にヘッダー情報を貼り付ける
4ヘッダー情報が出てきます
今回は迷惑メール対策!不審なメールの見破り方のまとめ
メールヘッダーから基本的な情報を確認し、どこからメールが送られてきているのか知ることが大事です。
■対策方法
- 差出人は<>内の送信者アドレスをチェック
- 宛先が複数の場合は要注意
- メール本文を見る
- リンク先のウェブサイトをチェック
- 公式サイトや信頼できる情報を確認
- 電話番号は調べる
■「マイクロソフトリモート接続アナライザー」を利用する
マイクロソフトリモート接続アナライザー公式サイトはこちら
■アグスネットでヘッダー情報を調べる
アグスネット公式サイトはこちら
などがあります。
迷惑メールの見破り方をしり、快適なメール生活にしていきましょう
最後まで読んでいただきありがとうございました。