家族で外出できない状況でも、綺麗な流星群を眺めることができたら素敵な思い出になること間違いなしですよね。
この記事では、例年ゴールデンウィーク頃にピークを迎えるみずがめ座η(エータ)流星群についてご紹介していきます。
みずがめ座η流星群が出現する期間や、ピークを迎える時間帯、見る方角についても詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
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【2021年版】ふたご座流星群の東京の方角は?観測場所や撮影スポットも紹介!
目次
【2022年版】みずがめ座η(エータ)流星群の期間は?
今回ご紹介する、みずがめ座η(エータ)流星群の観測できる期間は4月下旬〜5月下旬です。
そもそも、みずがめ座η(エータ)流星群とはみずがめ座の周辺から放射状に流れる流星群のことを言います。
また、みずがめ座η(エータ)流星群は地球から肉眼で見ることができる有名な彗星「ハレー彗星」が母天体と考えられている流星群です。
5月をピークに迎えるみずがめ座η(エータ)流星群ですが、もう一つ7月にピークを迎えるみずがめ座δ(デルタ)流星群もあります。
どちらも、流星群の出現期間が長いので観測しやすいことが特徴です。
次に、みずがめ座η(エータ)流星群の観測時間や見える方角などを詳しく解説していきましょう。
[ad4]みずがめ座η(エータ)流星群の方角について
みずがめ座η(エータ)流星群は、例年ゴールデンウィークにピークを迎えることが多く、
2022年のピークは5月6日の17時頃からです。
夕方がピークと聞いて「まだ明るいから流星群は見えづらいのでは?」と思いますよね。
しかし、みずがめ座η(エータ)流星群は
出現期間が長いのでピークにこだわらず時間を置いて、薄暗くなってからでも十分に観測できるでしょう。
見る方角についてですが、みずがめ座η(エータ)流星群は星座ではなく流星群なので出現位置というものはありません。
そのため、基本的には空のどこを見ていても観測することができるでしょう。
余談ですが、日が落ちて夜になると天の川も見えてくると思いますので流星群と一緒に楽しんでみるのも良いですね。
今までのみずがめ座η(エータ)流星群について、Twitterからピックアップしましたので参考にしてみてください。
天の川も綺麗に写っていて、とても綺麗ですね。
光る海、流星わたる天の川。
波頭が青く光るのは夜光虫の光。その幻想的な海の上をみずがめ座エータ流星群の流れ星が。
わたし自身初めて見る光景にドキドキしながらの撮影でした。
(今朝未明、神奈川県にて撮影) pic.twitter.com/ZbKRwqzkyZ— KAGAYA (@KAGAYA_11949) May 6, 2017
月明かりなどがあっても観測しやすい流星群なので、綺麗に写っていますね。
「薄明に消えていく天の川とみずがめ座η(エータ)流星群」
夜明けが始まり天の川が少しずつ消えていき、もうじき撮影を終わろうとしているとシュッとみずがめ座η流星群の流星が流れました☆彡2017.5.2未明#みずがめ座η流星群 #流れ星 #写真好きな人と繋がりたい #星空 pic.twitter.com/9u1U3Mvud5
— かわはぎbot@RT多い (@jfuk2) May 1, 2017
みずがめ座η(エータ)流星群は、肉眼で見える彗星で有名な「ハレー彗星」が母天体と考えられています。
Milky Wayに
みずがめ座η(エータ)流星が入って来たw
これは長さが短かめですが、他は飛跡が結構長くて天空を半分ぐらい横切る物もありました。
明らかに飛行機の光源と違うしスピードも違う。
これだけ地球に降り注いでいるなんて凄いなと。母天体がハレー彗星というのも自分的には夢が広がります。 pic.twitter.com/PARqhaDJia— 阿部薫 (@Kaoru_Abe) May 9, 2019
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まとめ
みずがめ座η(エータ)流星群についてのまとめは下記となります。
期間は4月下旬〜5月下旬
2022年のピーク時間は5月6日17時頃
出現期間が長いのでピークを外しても観測可能
流星群なのでどの方角を見ていても見つけられる
以上が、みずがめ座η(エータ)流星群についてでしたが参考になりましたでしょうか。
家族で外出が難しい場合でも、流星群の観測なら人混みや渋滞に悩まされることもなく楽しめると思います。
ピークがゴールデンウィーク後半なので連休疲れも出てきている頃と思いますが、夜空をゆっくり眺めるだけなのでリフレッシュ出来るでしょう。
ただし、観測は夜となりますので風邪を引かないようにしっかりと防寒対策をしてくださいね。
是非、この記事を参考にみずがめ座η(エータ)流星群を楽しんで、家族で素敵な思い出を作ってみてください。
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