【三井住友カード】ご利用内容のお知らせ(自動配信メール)は本物?

詐欺メール 迷惑メール
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三井住友カードからカード利用時の自動配信といったメールが届きました。
私もセディナカードを持っているのですが、
それがSMBCファイナンスサービス株式会社と合併し、
また4月には三井住友カード株式会社と合併。
といったように使用していたクレジットカードが合併などをして、三井住友カードになっていることがあります。

こういう自分ではカードを持っているつもりはないけれど「配信設定などもしていない」となると
本物なのか偽物なのかわかりにくくなってしまうんですよね。
と思いつつも一瞬ドキッとしてしまいますよね。

実際に三井住友カードを利用時に配信設定することも可能で
カードの不正利用のときにはすごく重宝する機能なんです。

しかも最近は三井住友カードを名乗る詐欺メールが増えていて
セキュリティ通知・ログイン情報確認などがすごく増えていて
これも詐欺メールなのだろうか?
と不安になっています。

今回は件名の怪しいメールの見分け方について紹介します。

■関連記事
三井住友カードを保有していると、
ログイン時に本物のメールが届くこともあります。

ないとは思いますが、不正ログインなんてパターンもあるんですよね。
本物のメールと偽物のメールの見分けかたについては下記記事を御覧ください。

【警告】「三井住友カードのセキュリティ通知」名目の怪しいメールにご注意!

目次

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「三井住友カードのご利用のお知らせ」(自動配信)のメールは本物?

スパム

結論をいうと、「三井住友カードのご利用のお知らせ」(自動配信)は三井住友カードになりすました偽メールです。

 

クリックすると危険が伴う可能性があるリンクがこのタイプのメールに含まれていることがあります。

メールの内容を注意深く調べると、いくつか疑わしい特徴が見られることがあります。

このようなメールを受け取った場合は、リンクをクリックしないようにしましょう。
よく観察すると、不審な点がいくつか確認できます。

送信者情報

noreplye58@arcticngoforum.org
送信者情報が「自動配信」になっています。

企業のメールなのに、

メールの件名

【三井住友カード】ご利用内容のお知らせ(自動配信メール)

メールの本文

いつも三井住友カードをご利用頂きありがとうございます。
お客様のカードご利用内容をお知らせいたします。

ご利用カード:三井住友カード
◇利用先:国内加盟店ショッピング(通販·ネットショッピングなどでのご利用)
◇利用日:2024/4/14
◇利用金額:45,127円

▼カードを使用した覚えがない場合は、以下のリンクをクリックしてカード使用の詳細を確認してください。
ttps://liontarot.com
※アドレスはhを抜いてあります。

<ご注意点>
※1.本サービスは、お客様の三井住友カードのご利用照会が行われた場合、三井住友カードにご登録いただいているメールアドレスへお知らせするサービスです。
※2.このメールアドレスは送信専用です。ご返信に回答できません。

■発行者■
三井住友カード株式会社
〒135-0061
東京都江東区豊洲2丁目2番31号 SMBC豊洲ビル

詐欺の疑いがある点

詐欺の疑いがある兆候として、以下の点が挙げられます。

  1. 送信元のメールアドレスが、三井住友カードとは無関係なドメインからのものであること。
  2. 異なるメールアドレスがメールの詳細ヘッダーに記載されていること。
  3. リンク先が三井住友カードと関連していないこと。 通常、正規の三井住友カードからのメールには、認証情報が含まれています。

 

メール文本文



不審なメールの対処法

怪しいメールやSMSが届いた場合、その中のリンクや添付ファイルを開かないで、直ちに削除することが推奨されます。

特に、三井住友カードを名乗る不審な通信には警戒が必要です。

もし判断が難しい時は、公式サイトにアクセスして「不審なメールの対応方法」を参照してください。

公式サイトでも注意喚起がされています。

三井住友カードを名乗り、偽サイトへ誘導する不審なメールが確認されています。弊社からお送りするメールでお客さまのクレジットカード番号などの個人情報をお聞きすることはございません。

クレジットカード番号などは絶対に入力しないようお願いいたします。

不審なメールやSMSを受け取った場合は、開封せず速やかに削除してください。弊社からのご案内かどうか判断に迷う場合、必ず以下「不審なメールへの対応」「不審なSMS・LINEへの対応」をご確認ください。

引用:三井住友カード公式サイトはこちら

 

 

三井住友カードの正規Eメールドメインには以下が含まれます。

contact.vpass.ne.jp

  • vpass.ne.jp
  • mail.vpass.ne.jp
  • smbc-card.com
  • prepaid.smbc-card.com
  • smbcgroup-point.jp
  • otp-auth.net

私が利用している旧SMBCファイナンスサービス株式会社は
利用明細として送られて来るメールのドメインは
news@mail.cedyna.co.jp
で来ます。

2024年4月1日にSMBCファイナンスサービス株式会社は三井住友カード株式会社と合併しています。
カード会社の合併などが影響して、上記ドメイン以外での正規のメールがおくられてくることがあります。

不審なドメイン一覧

以下のドメインから送られたメールは詐欺メールです。

no-reply@thw19.com

  • noreplye58@arcticngoforum.org
  • vapssejensmen@smdcenenme.com
  • noreply@0xcrvk-mail-682-smbcs-cards.com
  • support@61sW862N.jp
  • notice@36Oj64mz.jp
  • master@13-eparauty.hotpper.jp
  • online@14-bumamoto-food.com
  • notice@46K273fX.jp

 

間違って怪しいリンクをクリックしてしまった場合は、まずは落ち着いて、開いたページをすぐに閉じてください。

個人情報やログイン情報、クレジットカード情報の入力は絶対に避けてください。
情報を入力しなければ、詐欺の被害に遭うことは避けられますが、ウイルス感染のリスクは残ります。

リンクの安全性に不安がある場合は、セキュリティソフト【WEBROOT AntiVirus】
など、信頼できるサービスで安全性のチェックを行うことをお勧めします。

これにより、もしもの場合でも被害を最小限に抑えることができます。



まとめ

不審なメールが届いた場合、その内容が本物に見える場合でも、メールアドレスやリンクのURLなど細かな部分を慎重に検証することが重要です。

何か疑わしい点がある場合には、メールを開かず速やかに削除し、安全を確認するために関連する金融機関の公式ウェブサイトに直接アクセスするか、公式連絡先に問い合わせてください。

このような予防措置を取ることで、フィッシング詐欺をはじめとするリスクから自分を守ることが可能です。

インターネットを使用する際は常に注意深く行動し、安全な利用を心掛けましょう。

リンクの安全性に不安がある場合は、セキュリティソフト【WEBROOT AntiVirus】
など、信頼できるサービスで安全性のチェックを行うことをお勧めします。

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