【お線香たよりとは?】郵便局で送る香りの贈り物|贈答マナーと注意点も解説

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身内や知人の訃報を受けたとき、「すぐに駆けつけられない」「香典を送るほどではないかもしれない」「失礼にならない方法で気持ちを伝えたい」と悩む方は少なくありません。

そんなときに候補として挙がるのが、郵便局で扱われている「お線香たより」です。

一方で、お線香たよりについて調べてみると、「値段はいくらなのか」「今も郵便局で買えるのか」「地域によって違いはあるのか」といった疑問に対し、はっきりした答えが見つからないケースが多いのも事実です。

これは、お線香たよりが全国共通の価格や商品一覧を公式に公開していないサービスであり、取り扱い内容や価格が郵便局ごとに異なる可能性があるためです。

そこで本記事では、郵便局のお線香たよりについて、公式に分かっている情報と分からない情報を切り分けながら、「値段の考え方」「確認のしかた」「失礼にならないための注意点」を整理して解説します。

実際の出し方や体験談、具体的な商品紹介は別記事に分け、本記事は全体像を把握するための記事としてまとめています。

初めてお線香たよりを検討する方は、まずはこちらから確認してみてください。

 

喪中はがきを受け取り、「何か気持ちを伝えたい」と考えたとき、お線香だよりを選択肢に入れる方も多いのではないでしょうか。

ただ、実際に送るとなると「郵便局ではどうやって手続きするの?」「窓口で何を聞けばいい?」と具体的な流れが分からず不安になることもあります。

別記事では、実際に郵便局でお線香だよりを購入・発送した体験をもとに、当時の手順や確認ポイントを画像付きで詳しく紹介しています。

実務的な流れを知りたい方は、あわせて参考にしてみてください。

▶ お線香だよりの出し方を実体験ベースで解説した記事はこちら

 

目次

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郵便局のお線香たよりとは?

お線香たよりとは、弔意を伝える手紙にお線香を添えて送る、郵便局で取り扱われている弔事向けのギフトサービスです。

香りのあるお線香とともに、気持ちを言葉で届けられる点が特徴で、香典ほど形式ばらず、しかし何も送らないよりは丁寧な印象を与えられる方法として利用されています。

郵便局の商品として扱われていますが、一般的な郵便サービスのように全国共通の仕様が細かく公開されているわけではありません。

取り扱いの有無や商品内容は郵便局ごとに異なる場合があり、地域性がある点も特徴の一つです。

郵便局のお線香たよりの値段はいくら?

Q:郵便局のお線香たよりはいくらで送れますか?
A:全国共通の価格は公式に公開されておらず、郵便局や地域によって扱う商品・価格が異なるため、窓口での確認が必要です。

多くの方が最初に気になるのが「結局いくらかかるのか」という点ですが、郵便局のお線香たよりについては、全国共通の最新価格が公式サイトなどで明確に公開されていません。

そのため、「○円です」と断言できる情報源は存在しないのが現状です。

日本郵便の公式通販サイトでは、弔事向けの線香ギフトが三千円前後で掲載されている例がありますが、これはあくまで参考となる価格帯です。

すべての郵便局で同じ商品が同じ価格で販売されているとは限らず、実際には郵便局ごとに扱う商品や価格が異なる可能性があります。

そのため、郵便局のお線香たよりの値段については、「おおよそこのくらいを想定しておく」という目安を持ちつつ、正確な金額は利用予定の郵便局で直接確認する必要があります。

価格が不透明に感じられるかもしれませんが、これはサービスの性質上避けられない部分でもあります。

送料はかかる?追加料金は必要?

お線香たよりを送る際の送料についても、商品や郵便局によって扱いが異なる場合があります。

一般的には、ギフト商品として送料込みの形で案内されるケースが多いものの、すべてが同一条件とは限りません。

追加料金が発生するかどうかは、選ぶ商品や送付方法によって変わる可能性があるため、価格と同様に窓口での確認が確実です。

「商品代金とは別に送料が必要なのか」「その場で完結するのか」といった点を事前に確認しておくと、後から戸惑わずに済みます。

郵便局限定のお線香たよりにはどんな種類がある?

郵便局で扱われるお線香たよりには、時期によっていくつかの種類が存在してきましたが、現在のラインナップを一覧で確認できる公式ページはありません。

そのため、「どんな種類があったのか」を知るには、過去に郵便局で販売・案内されていた商品例を参考にする形になります。

以下では、あくまで参考情報として、これまでに案内されていた代表的なお線香たよりの例を紹介します。

【参考】過去に郵便局で販売・案内されていたお線香たよりの例

※以下は、過去に郵便局で販売・案内されていたお線香たよりの一例です。
現在の取り扱い状況・価格・送料は、郵便局ごとに異なる可能性があるため、最新情報は必ず最寄りの郵便局でご確認ください

風だよりシリーズ(日本香堂)

お線香たよりの中でも、日本香堂が販売していた「風だより」シリーズは、代表的な商品のひとつです。
春・夏・秋・冬と季節をイメージした香りが用意されており、弔意を伝えつつも、やわらかな印象を与えられる商品として案内されていました。

当時は郵便局を通じて購入・発送が可能とされていましたが、現在も同一内容の商品が継続して販売されているかどうかは、公式には確認できていません

お線香たより「翠麗(すいれい)」

「翠麗(すいれい)」は、郵便局限定のお線香たよりとして販売されていた商品です。
お線香とお悔やみカードがセットになっており、比較的手軽に弔意を伝えられる内容でした。

【当時の販売情報(参考)】
販売価格:1,080円(税込)
セット内容:郵便局限定お線香(約50g×2箱)/お悔やみカード付き
販売開始:2014年10月
取り扱い:全国の郵便局(一部簡易郵便局を除く)

送料については、当時は切手を貼付して郵送できる案内がされていましたが、郵便料金の改定により現在も同条件で送付できるかは不明です。

お線香たより「白檀 翠麗」

「白檀 翠麗」は、香りに白檀を用いた上位タイプとして案内されていたお線香たよりです。
通常の翠麗よりも内容量が多く、落ち着いた香りを重視した構成となっていました。

お線香便り

【当時の販売情報(参考)】
販売価格:2,546円(税込)※2022年10月時点
セット内容:お線香3箱(1箱あたり約50g)/お悔やみカード付き
送付方法:レターパックプラス対応
取り扱い:全国の郵便局

公式情報では価格が改定されていた経緯もあり、現在の価格や取り扱いについては窓口での確認が必要です。

喪中見舞いパック

喪中見舞い向けとして案内されていたのが「喪中見舞いパック」です。
複数の香りをセットにした構成で、香りの好みが分かれにくい点が特徴でした。

【当時の販売情報(参考)】
販売価格:1,750円(税込)※2022年10月時点
セット内容:ラベンダー・蓮花・白梅(各約60g)/お悔やみカード付き
送付方法:レターパック対応
取り扱い:全国の一部郵便局(約385局)

このように、郵便局のお線香たよりは時期によって複数の種類が展開されてきましたが、
現在のラインナップや価格を一覧で確認できる公式ページは存在しません
そのため、最新の取り扱い状況を知りたい場合は、実際に郵便局窓口で確認することが最も確実です。

実際に送るときはどうする?確認の考え方

価格や商品内容が公式に一覧化されていない以上、実際に送る際には郵便局窓口での確認が重要になります。

ネット情報だけで判断しようとすると、情報が古かったり、地域差に対応できなかったりする可能性があります。

実際に利用する際は、「お線香たよりを送りたいのですが、どのような商品がありますか」と窓口で尋ねることで、その郵便局で扱っている内容や価格を案内してもらえます。

私自身が実際に郵便局で購入して送った際の流れや、窓口での確認方法については、体験ベースでまとめた別記事で詳しく解説しています。

▶ お線香だよりの出し方を実体験ベースで解説した記事はこちら

お線香たよりは失礼にならない?贈る際の注意点

お線香たよりは、弔意を示す方法として一般的に受け入れられていますが、すべてのケースで万能というわけではありません。

相手との関係性や地域の慣習、宗派によっては、別の方法が適している場合もあります。

特に、香典を辞退されている場合や、簡素な弔意を望まれている場合には、お線香たよりが負担にならないかを考える必要があります

形式よりも気持ちを重視しつつ、相手に配慮した選択を心がけることが大切です。

送る時期に迷ったら

お線香たよりを送るタイミングについては、「いつ送ればよいのか」「今から送っても失礼にならないか」と迷う方が少なくありません。

訃報を受けてすぐ送る場合もあれば、喪中はがきが届いてから検討するケースもあります。

時期やマナーに不安がある場合は、喪中はがきを出すタイミングや、遅れた場合の考え方を解説した関連記事も参考になります。

お線香たより単体で判断するのではなく、弔事全体の流れとして捉えることで、より安心して対応できます。

いつまでに喪中はがきを出すべき?時期と対処法はこちら
訃報を受けてすぐ送るべきか、喪中はがきが届いてからでもよいのかといった判断は状況によって異なります。

送る時期やマナーについて詳しく知りたい場合は、喪中はがきの時期を解説した関連記事も参考になります。お線香たより単体で考えるのではなく、弔事全体の流れの中で判断すると安心です。

まとめ

郵便局のお線香たよりは、弔意をさりげなく伝えたいときに選ばれるサービスですが、全国共通の最新価格や商品一覧が公式に公開されていないという特徴があります。

そのため、「いくらかかるのか」を明確な数字で断定することはできず、実際の価格や取り扱い内容は郵便局ごと、地域ごとに異なる可能性があります。

目安としては、日本郵便の公式通販サイトなどで確認できる線香ギフトの価格帯を参考にしつつ、正確な金額や商品内容については、利用予定の郵便局窓口で直接確認するのが最も確実な方法です。

ネット上の古い情報だけで判断せず、現状に即した確認を行うことが失敗を防ぐポイントになります。

また、お線香たよりは香典ほど形式張らず、それでいて何も送らないより丁寧な印象を与えられる方法ですが、相手との関係性や地域の慣習、送る時期によっては配慮が必要な場合もあります。

迷ったときは、喪中はがきの時期や弔事全体の流れを踏まえて判断すると安心です。

本記事では、お線香たよりの値段の考え方や注意点を中心に全体像を整理しました。実際の出し方や体験談、郵便局限定セットの詳細については、関連記事でより具体的に解説していますので、必要に応じてあわせて確認してみてください。

全体像を理解したうえで行動すれば、後悔のない形でお線香たよりを利用できるはずです。

 

喪中はがきを受け取り、「何か気持ちを伝えたい」と考えたとき、お線香だよりを選択肢に入れる方も多いのではないでしょうか。

ただ、実際に送るとなると「郵便局ではどうやって手続きするの?」「窓口で何を聞けばいい?」と具体的な流れが分からず不安になることもあります。

別記事では、実際に郵便局でお線香だよりを購入・発送した体験をもとに、当時の手順や確認ポイントを画像付きで詳しく紹介しています。

実務的な流れを知りたい方は、あわせて参考にしてみてください。

▶ お線香だよりの出し方を実体験ベースで解説した記事はこちら

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