近年は家族葬や直葬など、身内だけで静かに見送る葬儀が増え、知人の訃報を喪中はがきで初めて知るケースも珍しくありません。
年賀状を控えるだけで終わってしまうと、どこか寂しさを感じたり、「何か気持ちを伝えたほうがよかったのでは」と悩んだりすることもあります。
そんなときの選択肢として知ったのが、郵便局で送ることのできる「お線香だより」でした。
ただ、調べてみると公式情報は少なく、「どこで買うの?」「窓口で何て言えばいい?」「どうやって送るの?」と疑問だらけだったのが正直なところです。
この記事では、実際に私自身が郵便局でお線香だよりを購入し、発送したときの流れを、写真付きで詳しく紹介します。
商品を出してもらうときの注意点や、送り方の違い、事前に知っておくと安心なポイントまで、体験ベースでまとめています。
これからお線香だよりを送ろうか迷っている方の参考になれば幸いです。
お線香だよりは、訃報を知ったタイミングや状況によって、送るかどうか迷うこともあります。
特に喪中はがきを受け取った場合、「何か送ったほうがいいのか」「お線香だよりは適切なのか」と悩む方も多いでしょう。
喪中はがきをきっかけにお線香だよりを検討する場合の考え方や、
お線香だよりの意味・マナー、種類の違いについては、別記事で整理しています。
判断に迷ったときの参考として、あわせて確認してみてください。
▶ 郵便局で送る香りの贈り物お線香だよりについての解説記事はこちら
なお、お線香だより以外にも、弔意を伝える方法として「お悔やみ電報」という選択肢もあります。
訃報を知ってから時間がない場合や、物を送るのは控えたい場合には、
電報で気持ちを伝える方法が選ばれることもあります。
状況に応じて、無理のない方法を選ぶことが大切です。
目次
郵便局のお線香だよりの出し方を実体験で解説|購入方法・送り方・注意点

お線香だよりとは?
お線香だよりとは、郵便局で取り扱われている弔意向けのサービスで、お線香とお悔やみカードがセットになった商品です。
香典ほど形式張らず、しかし年賀状を控えるだけでは伝えきれない気持ちを、さりげなく届けられる方法として利用されています。
郵便局の商品ではありますが、一般的な郵便サービスのように詳細な公式一覧があるわけではなく、実際に利用するには窓口での確認が必要になる点が特徴です。
なぜお線香だよりを選んだのか
知人の訃報を喪中はがきで知ったものの、家族葬が行われており参列する機会はありませんでした。
年賀状を出さないだけで終わってしまうのもどこか寂しく、かといって突然訪問したり電話をかけたりするのも気が引けます。
そんなときに見つけたのが、郵便局で送れるお線香だよりでした。
郵送で完結し、相手の負担にもなりにくい点が、実際に選んだ決め手です。
お線香だよりはどこで買える?
購入場所は郵便局の窓口
お線香だよりは、基本的に郵便局の窓口で購入します。
私が訪れた郵便局では、商品棚に並んでおらず、窓口で「お線香だよりをください」と伝えたところ、奥から商品を出してもらえました。
初めて利用する場合は、置き場所が分からず戸惑うかもしれませんが、窓口で直接聞くのが確実です。
窓口で気づいた注意点
実際に購入して分かったのは、お線香だよりには複数の種類があるという点です。
何も聞かなければ一種類だけだと思い込んでしまいがちですが、窓口では「どの種類がありますか?」と確認するのがおすすめです。
当時は、内容量や香りの違う商品が用意されていました。
実際に購入したお線香だより【写真付き】

私が購入したのは、白檀の香りが特徴のお線香だよりでした。
2021年当時の価格は約2,500円ほどで、お線香とお悔やみカードがセットになっています。
価格やラインナップは変更される可能性があるため、あくまで当時の情報として参考にしてください。
中身を確認してみた

箱の中には、お線香が複数箱とお悔やみカードが同封されていました。特別な包装をする必要はなく、そのまま送れる状態になっている点が便利だと感じました。
お悔やみカードはどうした?

お悔やみカードは、そのまま使用することもできますし、開いて一言メッセージを書き添えることも可能です。
私は短くお悔やみの言葉を添えましたが、長文を書く必要はなく、形式に悩まずに済みました。
お線香だよりの出し方
お線香だよりの送り方はいくつかありますが、私が実際に検討したのは次の二つです。
箱のまま送る方法
お線香だよりは、箱の表面に切手を貼る欄が用意されているため、箱にそのまま宛名シールを貼って送ることも可能です
特別な封筒に入れなくても対応できる点は、便利だと感じたポイントでした。
私は、差出人と宛先をまとめて記載できる宛名シールを使い、箱の所定スペース付近に貼って投函しました。見た目も分かりやすく、記入ミスを防げるためおすすめです。当時の送料は数百円程度でしたが、郵便料金は改定されることがあるため、最新の料金や必要な切手額は事前に確認するようにしてください。

差出人と宛先をまとめて記載できる宛名シールを使い、箱の所定スペース付近に貼って投函という方法もあります。
見た目も分かりやすく、記入ミスを防げるためおすすめです。
当時の送料は数百円程度でしたが、郵便料金は改定されることがあるため、最新の料金や必要な切手額は事前に確認するようにしてください。
レターパックを使う方法
もう一つは、レターパックに入れて送る方法です。
専用封筒が必要ですが、送料が分かりやすく、追跡できる点が安心でした。
私は最終的にこちらの方法を選びました。

実際に送ってみて感じたこと
参列できない状況でも、何もしないまま終わらせずに気持ちを形にできたことに、個人的には納得感がありました。
相手に直接会う負担をかけず、こちらも落ち着いて対応できた点は、お線香だよりならではだと感じています。
送る前に知っておきたい注意点
お線香だよりは便利なサービスですが、価格や種類、送料は時期や郵便局によって異なる可能性があります。
また、現金を同封する場合は現金書留になるなど、通常とは扱いが変わる点にも注意が必要です。利用前に窓口で確認しておくと安心です。
喪中はがきをきっかけに送る場合について
喪中はがきを受け取った場合、年賀状を控える以外に何をすればよいのか迷う方も少なくありません。
お線香だよりは、訃報を知ったタイミングや状況によって、送るかどうか迷うこともあります。
特に喪中はがきを受け取った場合、「何か送ったほうがいいのか」「お線香だよりは適切なのか」と悩む方も多いでしょう。
喪中はがきをきっかけにお線香だよりを検討する場合の考え方や、
お線香だよりの意味・マナー、種類の違いについては、別記事で整理しています。
判断に迷ったときの参考として、あわせて確認してみてください。
▶ 郵便局で送る香りの贈り物お線香だよりについての解説記事はこちら
まとめ
郵便局のお線香だよりは、実際の流れを知っていれば、特別に難しい手続きが必要なものではありません。
私自身も最初は「どこで買うのか」「どうやって送るのか」と戸惑いましたが、窓口で確認しながら進めることで、思っていたよりスムーズに対応できました。
商品は郵便局の窓口で購入でき、種類が複数ある場合もあるため、事前に確認することが大切です。
また、箱のまま送る方法やレターパックを使う方法など、送り方にも選択肢があり、自分の状況に合わせて選べる点も便利だと感じました。
葬儀に参列できない場合や、直接連絡を取るのが難しいときでも、お線香だよりであれば無理のない形で弔意を伝えることができます。
公式情報が少ない分、不安を感じやすいサービスですが、実体験を参考にすれば必要以上に構える必要はありません。
気持ちを伝える一つの方法として、お線香だよりという選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。
なお、お線香だより以外にも、弔意を伝える方法として「お悔やみ電報」という選択肢もあります。
訃報を知ってから時間がない場合や、物を送るのは控えたい場合には、
電報で気持ちを伝える方法が選ばれることもあります。
状況に応じて、無理のない方法を選ぶことが大切です。


