最近、低価格でスピーディーに利用できるヘアサロンが注目されています。
これらのサロンは元々男性客が多かったですが、今では女性客も増えています。
この記事では、特に女性がこれらのサロンを上手に活用するためのポイントをご紹介します。
例として、「QBハウス」という代表的なチェーン店を取り上げ、その利用方法もご説明します。
上手に使えば、美容費用を大幅に節約することができます。ぜひこの情報を参考にしてみてください。
目次
QBハウスとは
「QBハウス」は駅周辺やショッピングエリアに多く展開しているヘアカット専門のチェーン店です。全国に約600店舗を構えています。
- リーズナブルな価格設定(2023年11月26日現在、税込1,350円)
- 短時間で利用可能(平均12分程度)
- アクセスが便利
- 技術レベルが高い
- 予約不要
- シンプルなサービス内容(カットのみ)
- 衛生面に配慮(使い捨てのくしやネックペーパー、ハサミの都度消毒)
- 簡単なコミュニケーションで済む
- 予約ができない(混雑時は待つことがある)
- シャンプー・ブロー、カラー・パーマのサービスがない
- リラックスする空間ではない
- スタイリストによって仕上がりに差が出ることがある
- 男性客が多いため、女性が利用しにくいことも
- スタイリストの指名不可
利用の流れ
「QBハウス」を利用する際のプロセスは以下の通りです。
<利用の手順>
- 店舗の入口に設置された表示板で待ち時間をチェック(オンラインでの確認も可能)
- 赤色は15分以上、黄色は5~10分、青色はすぐに利用可
- 自動券売機でサービスチケットを購入
- 支払いは主に現金。一部の店舗では電子決済も対応
- 待合エリアで自分の番を待つ
- スタイリストにチケットを渡し、ヘアスタイルをリクエスト
- カットが完了したら、スタイルをチェックし、必要に応じて微調整を依頼
- エアーウォッシャーを使って髪の切り屑を吸い取る
このサロンはかつては男性客が主流でしたが、近年では女性の利用者も増加しています。利用者の約20%が女性です。
低コストヘアカットの合う人と合わない人
このような女性にピッタリ
低コストヘアカットがおすすめな女性は、次の特徴を持っている方です。
- 美容費用や時間を節約したい方
- シャンプーやブローを必要としない方
- 美容師と話すことが苦手な方
- 頻繁に髪の形を整えたい方
- 忙しくて美容院に行く時間がない方
- 子どものヘアカットの際に、自分も手軽にカットしたい方
低コストヘアカットが合わない女性
逆に、低コストヘアカットが合わない女性は、以下のような特徴を持っています。
- 美容師との会話を楽しみたい方
- 大胆なヘアスタイル変更を望む方
- カットの失敗を絶対に避けたい方
- スタイリストに髪型のアドバイスを求めたい方
- リラックスしたい方
- 髪のクセが強い方
女性が低コストヘアカットを利用する際の注意点
低コストヘアカットを利用する際には、以下の点に注意しましょう。
- 予約やスタイリストの指名ができない
- 混雑時には待ち時間が長くなることがある。店頭の表示で待ち時間を確認し、空いている時を狙うと良い
- スタイリストによって仕上がりにバラツキがあることがある
- シャンプー、ブロー、パーマ、カラーなどのサービスはない
- カット技術は高いとされている
- ブローがないためスタイリングには限界があるが、カットの質は一般的な美容院と変わらない
- 事前に髪型を決めておくとスムーズに進む
「全体を○㎝カットしてほしい」
「肩丈のボブにし、重たすぎないスタイルにしてください」
「前髪は目にかかる程度にカットしてください」
「トップは長めに残して」
「サイドは耳にかかる長さに」
「毛先をすいて軽くしてください」
「成長した部分のみカットし、現在の髪型を維持してください」
一般の美容院とは異なり、望むスタイルを実現するためには、詳細な指示が必要です。
好みのヘアスタイルが掲載された写真やヘアカタログを見せるのも良い方法です。
「長さはお任せします」
「若々しいスタイルにしてください」
「似合うように適当にカットしてください」
追加料金について
カットに10分以上かかっても追加料金は発生しません。
不満があれば遠慮せずに修正を依頼しましょう。
まとめ
女性が低価格ヘアカットを利用する際のポイントについてご説明しました。
一般の美容院ではシャンプー、カット、ブローで5,000円以上かかることが多いので、1,350円でのカットはコスト節約につながります。
初めての方もぜひ試してみてください。
低価格ヘアカットでは、同じスタイリストが毎回担当することは難しいため、意図したイメージが伝わりにくいデメリットがあります。
初めてのスタイリストでも理解できるよう、オーダー方法を工夫しましょう。
また、スタイリストによって技術力やセンスに差があるという評価もあります。
失敗を避けたい場合や、髪型を大きく変えたいときは、じっくりとオーダーを相談できる通常の美容院をおすすめします。
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