近年は家族葬や直葬など、身内だけで静かに見送る葬儀が増え、知人の訃報を喪中はがきで初めて知るケースも珍しくありません。
私自身も、喪中はがきで知人の訃報を知ったことがありました。
年賀状を控えるだけで終わってしまうのもどこか寂しく感じましたが、突然訪問したり電話をかけたりするのも相手の負担になるかもしれません。
そんなときに知ったのが、郵便局で取り扱われている「お線香だより」です。
ただ、実際に利用しようとすると、
- 「2026年現在も売っているの?」
- 「どこの郵便局で買える?」
- 「窓口では何と言えばいい?」
- 「買ったあと、どうやって送ればいい?」
と、分からないことが意外と多くあります。
この記事では、私が実際に郵便局でお線香だよりを購入し、発送したときの体験をもとに、購入から発送までの流れを写真付きで紹介します。
お線香だよりの意味や種類、送る時期、失礼にならないかといったマナーについては、別の記事で詳しくまとめています。
▶ 郵便局で送る香りの贈り物「お線香だより」についての解説記事はこちら
目次
郵便局のお線香だよりは2026年現在も買える?
「お線香だよりは昔の商品みたいだけど、2026年現在も郵便局で買えるの?」
と気になっている方もいると思います。
お線香だよりは以前から郵便局で取り扱われてきた商品ですが、現在の取り扱いや在庫については、利用する郵便局へ確認するのが確実です。
私が実際に購入したときも、商品棚には並んでいませんでした。
そのため、郵便局へ行って商品が見当たらなくても、まずは窓口で尋ねてみることをおすすめします。
最新の取り扱いは郵便局へ確認するのが確実
これから購入する場合は、最寄りの郵便局へ「お線香だよりは現在取り扱っていますか?」と確認しておくと安心です。
特に、遠くの郵便局まで出向く場合は、事前に電話で取り扱いや在庫を確認しておけば無駄足を防げます。
窓口では「お線香だよりはありますか?」でOK
初めて利用すると、「窓口で何と言えばいいんだろう?」と少し迷うかもしれません。
ですが、難しく考える必要はありません。
私が購入したときは、窓口で「お線香だよりはありますか?」と尋ねただけでした。
商品名がはっきり分からない場合は、「郵送できるお線香の商品はありますか?」と聞いてみてもよいでしょう。
商品棚になくても窓口で聞いてみる
私が訪れた郵便局では、お線香だよりは通常の商品棚には並んでいませんでした。
最初は「この郵便局では売っていないのかな?」と思ったのですが、窓口で尋ねると奥から商品を出してもらえました。
店頭に見当たらないからといって、すぐに取り扱いがないと判断しないほうがよさそうです。
実際に郵便局でお線香だよりを購入してみた
ここからは、私が実際に郵便局でお線香だよりを購入したときの様子を紹介します。
私がお線香だよりを選んだ理由
私がお線香だよりを送ることにしたきっかけは、喪中はがきでした。
知人の訃報を喪中はがきで初めて知ったのですが、すでに家族葬が行われており、葬儀へ参列する機会はありませんでした。
年賀状を出さないだけで終わってしまうのも寂しく感じる一方で、突然電話をしたり訪問したりするのも気が引けます。
そこで、郵送で気持ちを届けられるお線香だよりを選びました。
相手に直接会う必要がなく、自分のタイミングで準備して送れる点も、私には利用しやすく感じました。
実際に購入したお線香だより【写真付き】
私が購入したのは、白檀の香りのお線香だよりでした。

私が購入した当時は、窓口で確認すると複数の商品が用意されていました。
最初は一種類だけだと思っていたので、「ほかにも種類がありますか?」と聞いてみてよかったと思います。
私が購入したのは2021年で、当時の価格は約2,500円ほどでした。
これはあくまで私が購入した当時の情報です。
現在は価格や商品内容、取り扱われている商品が変わっている可能性がありますので、購入時に確認してください。
箱の中身を確認してみた
箱を開けると、お線香とお悔やみカードがセットになっていました。

自分で別のお線香を購入して包装したり、カードを用意したりする必要がなく、そのまま発送準備を進められるようになっています。
「何を用意したらいいのか分からない」というときにも使いやすいと感じました。
お悔やみカードに一言添えた
セットには、お悔やみの気持ちを伝えるカードも入っていました。

そのまま使うこともできますが、カードを開いて一言書き添えることもできます。
私は短くお悔やみの言葉を添えました。
長い文章を書く必要はなく、相手を気遣う気持ちが伝わる程度の一言でもよいと思います。
郵便局でお線香だよりを買って送るまでの流れ
実際にやってみると、お線香だよりを送るまでの手順はそれほど複雑ではありません。
初めて利用する場合は、次のような流れで進めると分かりやすいです。
①取り扱いと在庫を確認する
まずは利用する郵便局に、お線香だよりの取り扱いがあるか確認します。
店頭に商品が見当たらなくても、窓口で尋ねてみましょう。
②商品を選ぶ
取り扱いがある場合は、どのような商品があるか確認します。
私が購入したときは複数の商品があったので、分からなければ「ほかに種類はありますか?」と聞いてみるとよいでしょう。
③お悔やみカードを書く
必要であれば、付属のお悔やみカードに一言添えます。
私は発送前に短いお悔やみの言葉を書きました。
④宛名を書く
次に、送り先と差出人を準備します。
私は、差出人と宛先をまとめて記載できる宛名シールを使いました。

手書きでも問題ありませんが、宛名シールを使うと住所の書き間違いを防ぎやすく、見た目も分かりやすくなります。
⑤送り方を選んで発送する
最後に発送方法を決めます。
私が検討したのは、次の2つでした。
- 箱のまま郵便で送る方法
- レターパックに入れて送る方法
それぞれ実際に検討したときの様子を紹介します。
お線香だよりの送り方|私が検討した2つの方法
私が検討したのは、箱のまま郵便で送る方法と、レターパックに入れて送る方法です。
箱のまま郵便で送る
お線香だよりの箱には、切手を貼るスペースが用意されていました。
そのため、別の箱や封筒を用意せず、そのまま郵送する方法もあります。
宛名については箱へ直接記入する方法もありますが、私は宛名シールを使いました。
ただし、送料は商品や発送時点の郵便料金によって変わる可能性があります。
実際に送る際は、必要な料金を郵便局で確認すると安心です。
レターパックで送る
もう一つ私が検討したのが、レターパックを使う方法です。

専用封筒に入れて発送でき、追跡できる点に安心感がありました。
商品が入るサイズかどうかも含め、利用する場合は発送時に確認するとよいでしょう。
私はレターパックを選んだ
私は最終的にレターパックを利用して送りました。
相手に直接手渡すものではないため、「きちんと届いたかな?」という不安もあります。
その点、追跡できる方法を選んだことで、私自身は安心して発送することができました。
お線香だよりと一緒に香典を送りたい場合は現金書留
お線香だよりを検討している方の中には、「お線香と一緒に香典も送りたい」と考えている方もいるでしょう。
その場合は、通常のお線香だよりだけを送る場合とは発送方法が異なります。
現金は普通郵便やレターパックでは送れない
香典などの現金を普通郵便やレターパックに入れて送ることはできません。
現金を一緒に送りたい場合は、現金書留を利用する必要があります。
「お線香の箱に入るから、そのまま送っても大丈夫」と自己判断しないように注意してください。
香典を同封したい場合は郵便局窓口へ
お線香だよりと一緒に香典を送りたい場合は、商品を郵便局の窓口へ持参して相談するのが分かりやすいです。
例えば、「このお線香だよりと一緒に香典を送りたいのですが、現金書留で送れますか?」と尋ねればよいでしょう。
なお、私は今回、お線香だよりを現金書留で発送したわけではありません。
そのため、具体的な料金や梱包方法については、実際に利用する郵便局で確認してください。
喪中はがきで訃報を知り、お線香だよりを送った私の体験
私がお線香だよりを送ったきっかけは、喪中はがきで知人の訃報を知ったことでした。
葬儀には参列できませんでしたが、何もしないまま終わるのではなく、自分なりの形で気持ちを伝えられたことには納得感がありました。
もちろん、喪中はがきを受け取ったからといって、お線香を必ず送らなければならないわけではありません。
お線香だよりを送るべきか迷っている方や、「いつ送ればいい?」「失礼にならない?」「どんな種類がある?」といった点が気になる方は、別の記事で詳しくまとめています。
▶ 郵便局で送る香りの贈り物「お線香だより」についての解説記事はこちら
お線香を送るか迷う場合はお悔やみ電報という方法も
喪中はがきで訃報を知ったものの、「お線香を送ってよいのか迷う」「物を送るとかえって気を遣わせるかもしれない」と感じる場合もあると思います。
そのようなときは、お悔やみ電報で気持ちを伝える方法もあります。
お悔やみ電報であれば、お線香などの品物を送らずに弔意を伝えることができます。
相手との関係や訃報を知ったタイミングに合わせて、無理のない方法を選ぶとよいでしょう。
「お線香だよりにするか、お悔やみ電報にするか迷っている」という方は、選択肢の一つとして確認してみてください。
まとめ|初めてなら郵便局窓口で確認しながら送ると安心
郵便局のお線香だよりは、実際の流れを知っていれば、それほど難しく利用するものではありません。
私自身も最初は、「どこで買えるんだろう?」「どうやって送ればいいんだろう?」と分からないことばかりでした。
実際に郵便局へ行ってみると、商品は棚に並んでいませんでしたが、窓口で「お線香だよりはありますか?」と尋ねることで購入できました。
購入後は、お悔やみカードを書き、宛名を準備して発送方法を選びます。
私の場合は箱のまま送る方法とレターパックを検討し、最終的には追跡できるレターパックを選びました。
また、香典などの現金を一緒に送りたい場合は、普通郵便やレターパックではなく現金書留を利用する必要があります。
2026年現在、お線香だよりを購入したい場合は、まず利用予定の郵便局へ取り扱いを確認してみるのがおすすめです。
喪中はがきで訃報を知ったときや、葬儀へ参列できなかったときなど、直接会うことが難しい場合に気持ちを伝える一つの方法として、お線香だよりを検討してみてはいかがでしょうか。

